26か国目 イスラエル
久々の陸路国境越え!
しかも行き先は世界一入国が難しいとも言われるイスラエル🇮🇱
3つの宗教の聖地でありパレスチナ問題など複雑な事情がある。通貨は新シェケル=で約30円、実に計算し易い。
またもやJETTバスで片道2h程の国境であるキングフセイン橋を目指す。
出国時にボーダータックスのお支払い。
ここでJETTバス以外の人はバス料金の支払い。更に荷室に預けている荷物代がある場合は少しお金を徴収される。自己申告だからバレなさそうだがちゃんと払いました…笑
値段はちゃんと壁に記載がありました。写真なしだし金額忘れたが、5ディナールもしなかったかな笑
バスで一緒だったベルギー人がコーヒーご馳走してくれた。
運命の入国!
おじさまの管理官。
入国管理官「コンニーチワ!」
私「?!」
挨拶以外は英語だったがすんなり入国。良かった〜、拍子抜け。
入国はしたがATMが見当たらない。両替屋の看板にはATMってあるのに!
仕方なく貴重な20米ドルとヨルダンの余りのお金を両替。レート悪いww
外出てから右にずっと行くと乗合バン乗り場。場所が分かり難い…
これもえらい高かった覚えが…もう執筆時点でかなり日が経ってるから忘れてもうた。鉄は熱いうちに打たないとだね…少し意味違うか。
旧市街のオールドゲート付近で降ろされた。
おっ、あった。お決まりの。
先進国のシンボル、
トラム…だと…?
えぇ…(困惑)
自分の目で見て初めて分かる事は多い。
イスラエル、とりわけ嘆きの壁周辺は乾いた大地に遺跡のようにそれが立っていると思ったがめちゃくちゃ発展している。街並みもキレイな石畳で広い道にパトカーとトラムしか走れない歩行者天国。完全にヨーロッパ。人々の身なりもとても小綺麗だ。
朝が早かったので宿でウトウトとしていたら夕方に。お腹空いたしご飯行くかな〜と外に出ると、
ん?まだ18時前なのに人気も無くさっきまでやってたお店も殆ど閉まっている。まるで深夜のようだ。
そう、今日は金曜日。ユダヤ教における〝安息日〟なのだ。金曜日没から翌日土曜の日没まで労働や電気を含む火の使用はダメというやつである。うっかりしていた…
歩けども歩けどもお店がやってないww
宿の近くにあって一度入ったが高くて断念した中華料理屋に渋々行く事に。ユダヤ教徒じゃなければ営業しても関係ないもんねそりゃ。
キノコとタケノコの牛肉炒め。中国人シェフの割に思ったより美味しくない。米が不味いのは仕方ないが…
ちなみに3000円程。めっちゃ高い。
イスラエルで驚いたのがこの物価の高さ。私の憩いの場、マックのセットが1000円を越えるのだ。
スーパーで見た500mlサイズのゲータレードは約600円もした。
宿はキレイなドミで一泊約1600円だったが食事の高さには驚かされた。
長居は出来ないな…
2日目は嘆きの壁エリアへ。
外のご飯屋さんがやってた。20新シェケルくらい。なんだ、安いのもあるじゃない。いや、600円だから安くはないが…豆のコロッケ、ファラフェルと豆のペースト、フムス。ローカルっぽくて良い…!野菜だけとはめっちゃヘルシーね。ハラルフードだ。
お味はフムスの方が結構美味しかった。ファラフェルはまぁこんなもんよね。iPhoneで絵文字が出るのが驚き🧆
さて行くか
中は意外にもお店がズラり。お土産屋からカフェ、レストランに衣類店、両替屋、八百屋まである。
お気に入りのザクロジュース。たまたまだろうがヨルダンの方が美味しかったかな、少し渋い。8新シェケル
イエスが実際に歩いたとされる受難コース。
そして嘆きの壁へ
壁付近は撮影禁止。観光客も無料で貸し出している帽子みたいな物を被れば壁まで行って触ることも出来る。
神殿があったが荒廃が進み壁だけになった事を嘆いているらしい。
のこ燭台は10新シェケル通貨にもデザインされていた。300円もするのに硬貨って珍しいなぁ、物価が高いのが通貨からも分かる。
教会
壁の中は途中で兵士に通せん坊されたり道もダンジョン過ぎて教会やモスクに行けなかった…笑
要事前リサーチです!
そしてヨルダンで行こうと迷っていた〝死海〟。ヨルダンとイスラエルを跨いでいる海水より10倍塩分を含んだ湖です。
朝一のバスで行く事に🚌
地味にバス停遠いので初トラム。
ネットリサーチ通り、バスに乗り込んでからチケット購入。
「今日帰るのかい?それならこっちの方が良いよ。」とドライバーのおじさんの勧めでよく分からないままカードをゲット。チャージで割引とか利いて安くなるのかな〜?イスラエルの人は信用出来る感があるので油断しまくりお任せモード。
100のお札渡して小銭と50のお札。レシートには40の数字。カードは5新シェケルらしいので多分55お釣りが来たはず、多分。後ろ並んでたので急いで席に移動して未確認(良い子はその場で確認しよう。)
うさぎさんのキャラ
Wi-Fiも使えた。でも酔いそうな感じなので大人しく外を眺める事に。
片道3hくらい?これまた地味に遠い。
お!
海水浴行くオーラ全開の欧米人も多く乗っており、ドライバーが「パブリックビーチ!」「プライベートビーチ!」とバス停毎に教えてくれていた。そんなこんなで到着。
リゾート感あり。
もちろん私は無料のパブリックビーチ。
むっちゃキレイで簡素だが更衣室やシャワーもある。無料なら全く文句ない。いや、有料でも文句ないレベル。
水もキレイ。塩分濃度の高さからプランクトンみたいな生物も生きられないからだろうか。
寒い中inしてみる。
えぇ、超寒いです。
しかしこれは楽しいwww
身水に任せると体が勝手にくるりと回ってプカプカ浮くのだ!言葉で表現が難しい…!平泳ぎしようとしたら、いつもより水面に居過ぎるせいか脚が水上に出てしまい空を蹴っていた。
凄いぞ塩分…!
ちなみに肝心のお味は、スーパー苦いです。
お土産屋に死海の泥美容品が多くあり、アメリカ行く際の手土産に欲しかったが重そうだったので断念。
食用の塩もあると思っていたが無かった、やはり食べるのには向かないのかな。
割と短い滞在期間を経て帰路へ。
バスに乗りいくらだろーとカードとお金を出したらこれはデイチケットだと。
マジか!
デイチケットの情報はブログには全くなかったが、本来片道で約37新シェケルが往復で45新シェケルなのか!もしかしたら帰りのトラムも乗れちゃう…?ドライバーのおじさん、なんて模範ドライバーなんや✨
エルサレムに戻り、バスターミナルでご飯。分かるだろうか、ナチュラルにライフル持った兵士がいる事を。兵士が本当に多い。しかもグレネードとか装備してるww
混んでる=美味しい
でNew Deli
鴨肉のサブマリン。味はまぁまぁかな。値段はヤバイ。1000円超えてたかと。
帰りのトラムも乗れました。おー、凄い。行きで買えていれば更に行きのトラム代が浮いて良かったが無人券売機で買えるのかしら…売り場がなく買えなさそう。
〜
さて最終日。陸路でエジプトへ向かう。アライバルVISAが取れるとか取れないとか情報が交錯するが、アライバルではなく安牌の大使館行く派が多い様子。
でも1件、ブログで取れたとあったので行く事に。普通に考えれば取れるやろ!理論。取れない派の理由はイスラエルとエジプトは中東戦争やらで仲が悪いから取れないという考えらしい。ふーむ。
昨日同様バスターミナルへ。
今回はバス内でなく、カウンターで買えと。70新シェケル。流石にデイチケットではダメな様子。
大使館がある街?で乗り換え。
ここからバスで行ける。
歩こうと思い途中までだいぶ歩いたが断念。初めから歩けばよかった…
先ずはイスラエル側での出国ミッション出国税はカードだとご覧のように高いレートを払わされる。
そしてエジプト側へ入国。
問題のビザはATM横の小窓に居る人から買えた。もちろんポンドも大丈夫!
管理官のところに行くと通過した先の椅子で座って15分待っててと。
1日1本しかない15時のバスが来ちゃうよ〜
20分くらいして他のスタッフ登場。ついて来いと緩衝地帯に連れ戻される。
噂で聞いていた保証料の支払いだった。知らなかったら胡散臭いワイロに思えるが紙も貼ってあったし入国のブログ書いていた人も払ったと情報あったので大人しくドルでお支払い。
陸路しか調べなかったからアレだが、バス代とか保証料とか出国税とかちゃんと調べてないけど、下手したら飛行機と余り変わらない…?
飛行機でも出国税はいるのかしら?
そして後から気付いたが、比較的運用が最近始まった電子ビザだとどうだったのだろうか?謎が多い。
さて!そんな事考えてる場合じゃない!
バスの時間だ、急がなきゃ!