令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

EXステージ 日本 〜隔離生活〜

快適な空の旅を経て関西国際空港に到着。飛行機を降りる前に厚生省の職員が防護服フル装備で登場。ルートを追えるように用紙を配り記入するように言われる。体調悪い人や子供連れが優先的に降りて行く。

 

この後の私達の流れはざっくり言うと…

 

・全員PCR検査実施、後日結果が電話で入る

・陰性でも14日間は隔離が必要(強制力無し)

・その間は公共交通機関は使ってはいけない、タクシーも含まれる(強制力無し)

・知人や家族の車お迎えが来ない人は今日一泊の宿を手配してくれる(無料)

 

とてつもなくガバガバである。いくらでも「迎えが来ますんで、じゃ!」って言えば外に出られてしまう正直者が馬鹿をみるスタイル。

 

 

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お利口に検査待ちの間、Wi-Fiで宿を探すが関空から公共交通機関を使わずに歩いていける宿は皆無。

鼻から綿棒をぶち込まれて


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色々渡される。

 

その後マスクを1枚貰い、職員に連れて行かれ自衛隊の車でホテルへ。
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もちろん完全装備
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ツインルームだがもちろん1人。夫婦でもそれぞれ別の部屋。部屋は出ては行けない前提なのでカギすら渡されない。
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ご飯は外のドアの前に配給される。思っていたより豪華。
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配給の合図のベルが鳴ってすぐ取りに行くと配膳の職員が危険なので暫くしてから回収をするようにと。


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翌朝陰性と連絡が入る。取り敢えずもうこのホテルからは解放されたわけたが、昼ご飯をどうするか聞かれた。陰性でも14日間〝自主〟隔離になるので買い物で接触を減らす為に頂くことに。
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3人で同時にチェックアウト。電車等がダメなのでレンタカーを手配。日本で2週間となるとそれなりに滞在費が掛かるので宿代が安いエリアまで移動しレンタカーは近くの店舗で乗り捨てて歩いて宿まで行く。


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今は4月頭。大阪では桜が咲いている。

 

食っちゃ寝の惰眠生活。5キロ太った…

晴れて14日過ぎ体調も問題無し。これで電車に乗れる…!

 

チリから共にしていた夫婦とはここで別れ、私1人成田に向かう。

 

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ガラガラの22時頃発成田行き。10人くらいしか乗ってないのではないだろうか。この時間では成田から自宅まで電車がギリギリ無い。

 

空港泊をして翌日自宅に帰った。
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海外だと空港泊もおっかなびっくり警戒モードだがやっぱり日本はその心配ないなぁ…油断しまくり。色々不満もあるけど何だかんだ良い国だよね。

 

コロナのせいでバタバタとボリビアやメキシコ、アメリカに行けず帰国になってしまったが今後の楽しみに取っておこう。一応西回りで地球一周はしてきたしね笑

 

お家に帰るまでが世界一周という事で私の世界一周はこれにて一区切りとなります。

 

何だかんだ楽しい世界一周でした🌎

また行きたいな