良い思い出のないスリランカを飛び出してマレーシアへ。日本に近づいてるw
マレーシアと言えば
この絵です。過去に1度行ったことがあるんです、クアラルンプール。
しかし今回はKKことボルネオ島のコタキナバルに。実は世界一周に行く前からしたいなと思っていた事があり、その一つはここにあるキナバル山に登る事だった。しかしネパールでキナバル山より高い標高のエベレストトレッキングをしたのでどうしようかなぁと思っていたのが正直なところ。予算の関係もあるので安く手配が出来たら〜という感じ。
先ずは空港を脱出せねば…
空港を出てタクシーの客引きが一人も来ない。奇跡か…
今までのウザいアジアの空港が嘘みたい
エアポートバス5リンギットで市内へ。1リンギット約25円である。
ビーチがあると思ったがイメージと違かった。
ここから見る海は正直言って綺麗じゃないw
さて、時期は丁度12月25日のクリスマス。ここでは冬休みに入る会社連中とパリ振りに落ち合う事になっている。
中華臭がする
これは良い中華臭!
ちょいと豪華〜
メシがめちゃくちゃ美味しい…!
特に名物らしい肉骨茶(バクテー)というこちら。13リンギット前後だから330円くらい
めちゃくちゃハマりましたw
変な独特な匂いするんだろうな〜とか思っていたのですが、好物となり滞在中かなり食べました。名前すら知らなかったが、iPhone君はご存知だったようでしっかり漢字変換出来ます笑
コーラの缶がオシャレね
有名店の新記肉骨茶は少し薬っぽい味でそこだけ好みじゃなかった笑
過去にクアラルンプール行った時は目につかなかったが、コタキナバルの名物なのかな?すごくお店も多い。
逆にミーゴレンやナシゴレンのお店は見なかったなぁ、メニューにひっそりあるくらいで。
皆が来るまで観光はお預けし、ツアーやら情報収集。
というか!
街にフリーWi-Fiが飛んでいる…!
街中の外で普通にポケモンgoが出来るくらいに飛んでいるではないか…神シティかよ…
フライドチキン。シャカシャカポテトみたいな旨味パウダーが掛かっており文句なしに美味い。
ラーメン。美味い。
タピオカも。
量り売りのお魚。ちょっと豪華だが調理方法も指定出来る
海老ちゃん、ドライバターとかそんな名前の調理法。黄色いのはパリパリ玉子である
イカちゃん
2種類で800円くらい、十分安いんだけど肉骨茶と比べるとやっぱり高いよね。
うーん良い感じ。ショッピングモールも多くて住めそう。
そんなこんなでウダウダしてる間に合流の日。初エアビーでコンドミニアム?に泊まる。
市立モスク行って〜
ダイビングして〜
ダイビングは8年前にオーストラリアでした以来。前の方がちゃんと潜れた記憶笑
アイランドホッピングして〜
ジップラインやバナナボートも申し込んだが強風のため中止。
「返金あるかな〜微妙よね」なんて言いながら戻ったらしっかりツアー会社の人から
「今日風強くてダメだったみたいね、ごめんないね~」お詫びの上で返金するねって先に言ってくれた。日本だと当たり前だがもう感動。感じが良いのでここで翌日のツアーを申し込む事に。
美味いもの食べて〜
注文方法よく分からなかったがこれほんと美味しかった。3000円くらいしたのかな?でも大満足。
また量り売り
フィンランド土産サルミアッキ開封の儀。恵まれたパッケージからの期待通りにめっちゃ不味い
ささやかながら新年を祝う花火
申込んだ何ちゃら村ツアー。当時のお酒やお菓子なんかを食べながら村を見て回る。
ご飯付きとのことで昔の村の料理の再現だよな〜と期待してなかったが普通にどれも美味しかった。
マーケットで買った南国フルーツ。文句なしに美味しい
皆を空港に送り部屋に戻る。
翌日また安宿に戻る際に事件発生。
鍵を掛けて部屋を出た後に柵の鍵がある事に気付く。この狭い空間でセルフ監禁www残念ながら電波は届かない。
運良く清掃の人が居たので助けを求めオーナーに電話してもらい事なきを得る。
さて、キナバル山に関しては安いツアーが発見出来たので登る事になった。
なんと個人手配とほぼ変わらない値段だ。
しかも安く申込めたのは灯台下暗しで泊まってる宿だった。1300リンギットだから32,500円くらい。
話によると必要なものは一応全部含まれている様子。あまりにも安かったので何度もトレッキングじゃないよね?頂上行くんだよね?と確認してしまった。プライベートツアーじゃないので安いとの事、プライベートでも1600って言ってたかな?爆安である。
ちなみに宿はthe BANK という500円で泊まれるくらいの宿。洗濯洗い場と干す所があったのでコタキナバル滞在中はずっと泊まってました。食パンとコーヒーだけですがこの値段で朝ご飯も付いてます。
他のツアー会社に聞いたら1950リンギット+ソロだと50%上乗せだと言われた。
しかしあまりの安さに心配なので一応お金をキャッシングしていく事に。
何も取って行くな、写真以外は。Don't take anything , but picture.
何も残して行くな、足跡以外は。Don't leave anything , but footprints.
日本でも聞いたことあるような標語が書いてました、
takeで表した〝撮る〟と〝盗る〟を掛けた言葉遊びが英語と日本語同じで面白い。
入山許可証。裏面には名前と日にちが。
ブランチ。多い…笑
人馴れし過ぎたリスがご飯のおこぼれを貰いに。
前に居るのは一緒になった香港人の若い子。結局今回のパーティはガイドと彼の3人だった。
やっぱり草木がある方が登っていて変化があって楽しいな…
14時ごろには山小屋到着。ここで一泊し明日アタックだ。山小屋は何棟かありドミと個室がある様子。私は安いパッケージなのでドミ。香港人の彼は個室だったみたい。
16時から夜ご飯
ブッフェスタイル、種類豊富でまぁまぁ美味しい。
カフェから見える夕焼け。
標高はこの時点で大体3300m
明日は朝2時に朝食、3時にアタックとの事。ご来光の為とは言え早いなー!笑
シャワーありだが水温が怪しい。タオルや着替えも持っては来たが1日だけだし入らない選択をとる事に。部屋はマレーシア人の若い子達で大賑わい。寝たいのにすごい絡まれるwwマレーシア人にはアニメの話しておけば取り敢えず仲良くなれます、これガチ。
ほぼ寝れず1時間前の1時に朝だよ!と男の子に起こされる。20分前に起きたかったww
ヘッドランプ頼りの真っ暗の中で山頂アタック。最初は大名行列だが暫くするとまばらになった。
気付いたら森林限界。噂のロープ場。
ロープ場を越え山頂…!
割と早く着けたようであまり人はいない。この後混むしここからだと、ご来光は見えないからとガイドに従い早々に少し降りる事に。
あぁ…
綺麗だ。陽が沈むのは何度も見たが、登るのはあまり経験がないかもしれない。雲掛かってはいるが、逆にそれもまた光の筋となって神々しい。今までの人生で1番の朝日だろう。
ご来光は終わったが、まだまだこれから登ってくる人も居る。混み合う前に撤退だ。今日はこのまま下山しないとならないが既に脚はかなり悲鳴を上げている。
香港人の彼はなかなか早い。7時にお昼と言う名の朝ご飯を済ませ8時に下山開始。下山グループ3番目の早さとの事。
しかし本当に脚がツライ。ネパールのガイドと違い、先に行かずペースメーカーは私でありガイドは私の後ろから付いて来てくれる。良いガイドだ、焦らないで降りられる〜
エベレストトレッキング先月したけどこっちの方が辛いと話すと、みんなエベレスト行った人はそう言うよと笑っていた。
かなり脚に無理させながら何とか下山。
登頂証明書も貰えました。
車に乗り、宿に帰るのかと思いきやレストランに寄り、昼がもう一食ちゃんと振る舞われた。好きなやつをオーダーして良い感じ。
英語のメニューは読むのが時間掛かる…海外あるあるのメニューと同時にウェイターがその場でオーダー取ろうとするやつ。考えさせてー!
香港の彼はすぐにトムヤンクンを。待たせそうなので俺もそれ!
辛い?って聞いたら辛くないと彼。
…辛いやんかww
香港人の辛いバロメーターと同じ物差しで測ったのが間違いだった笑
結局心配していたがお金は別途1リンギットも掛からず、凄く良いツアーだったし迷いながらも登って良かった。エベレストBCよりツライがこちらの方が私としては間違いなく山を楽しめた。
個人手配でメールやら電話するより申し込んだ方が絶対良い。宿はマージン取ってないんじゃないだろうか…
無事宿に帰り、明日1日アイドリングしたら翌日にマレーシアを出る流れ。
足も痛いしモールで携帯イジイジしてたら香港人の彼が出現。
何してるの!と。いやいや、何もしてないんだ、だからそれは聞かないでくれww
写真を現像したらしく一枚くれた。やはりご来光の写真。彼も明日香港に帰るとの事。ちなみに聞いてみたら今の香港は観光客は安全だよーと。
最終日。朝のフライトなのでバスではなくgrabで空港へ。11リンギットだったかな、十分安い。お金も少し余ったのでお釣りは貰わずドライバーにあげてきた。
人も食事も治安も最初から最後までマレーシアは良い国だと思った。前回来た時は何も思わなかったがスリランカの出来事を吹っ飛ばす好きな国が増えて嬉しい。