18か国目 ミャンマー 〜パアン〜
タイから西のお隣の国、ミャンマーのミャワディという街に到着。
有名?な違法入国もバッチリ見れました。
イミグレ前の緩衝地帯で既に客引きと思われるおじさん出現。
自由過ぎるだろ、この人には国境はないのかマジで。
取り敢えず自分で探すから〜と追い払う。
少し街をフラフラ。事前情報によるとこの街は観る所ないらしい。
国境の街なだけあって、両替レートが良いらしい。レートを掲げてるお店が無かったので聞いて回ろうとしたが英語が1件目通じない様子。
フラフラした後遠くの2件目、お金数える機械がある。電卓でレートと換金額を見せてくれた。何となく信頼できそうと判断、1579バーツを換金(余過ぎ)。
レシート代わりかメモもくれた。
んーと、手数料というか目減り額は
79222−78300=922チャット
66円。
1000チャットで75円くらい。だいぶズレるけど単純に1/10で1000円チャット100円で考えちゃうのが楽かな。
良心的過ぎるだろ…もう少し取っても良かったんじゃないだろうかとも思ったが1%以上取られてるからそんなもんか。
しかし今回は移動が多い。これで足りるだろうか。いや足りないだろうな…
ミャンマーの最終目的地は首都のヤンゴンだが途中で立ち寄りたい所が二か所あるのだ。
初めの目的地パアンという街へのバスを聞いてみると今日はもうないと言う。チェンマイから30分の時差でズレた時計は17時前を指している。
国境付近に戻る。
仕方なく乗り合いタクシーに交渉。10000チャット、700円くらいだ。
全く値引きする気配なし。時間の無駄だと思い了承し乗り込む。車種は何とトヨタVOXYだ。
ミャンマーに来てすぐに感じたのだが、日本車ばかりなのだ。
(この画像はヤンゴン)
乗用車は100台あれば100台全て日本車と言っても過言ではないレベル、しかも日本で走っていたであろう10年落ちくらいのものばかりで軽もある。中には車検残がある車もあった。特に多いのはホンダFITだ。
道路は右車線走行なのにハンドルも右ハンドルと何ともチグハグ感が否めない。
そんなVOXYに乗り込み私1人を客として乗せて出発。12万キロ越えだがチェックランプの点灯はない。
途中でピックアップポイントと思われる場所で減速し声を掛ける。1人女性が乗ってきた。
それにしても道は最悪。SUVじゃないとダメだろという道を擦りながら走る。フランスでの事故を思い出す、絶対にこんな道は運転したくない。
途中何故か私だけご飯に行かされる。これキックバック貰うやつじゃん!
しかし時間も時間なのでカレーを食べる事に。
オートでサラダやスープ、付け合わせが出てくる。
お味はまぁ食べられるかな〜って感じ、特に特徴もない味で好んで食べたくはない。3000チャット。200円くらいならそんなもんか。
待たせているのでサクッと食べて出発。
舗装真っ最中の工事現場の様な道をひたすら走る事5時間弱でやっとパアンに到着。こんな長い時間、悪路を運転するなら700円は安い。と言ってもボトル水までくれたから良い値段なんだろうけども。
女性を下ろした後にどこ行くのと聞かれたが宿は決まっていない。
キレイ目な宿に連れて行ってくれたが安宿を目指して欲しいと地図で宿が多そうなエリアを依頼。
近くに白人が居る新しいゲストハウスを発見。そこで下ろしてもらい宿に入るが予約でいっぱいだと。
外に出るとまだドライバーが居たので、ダメな旨を話すと横に居たバイクのオッチャンと会話を始める。どうやら宿の話をしている様子。
次の宿まで送ろうかと言ってくれたが300mほどの距離、リュックを下ろすのが億劫なので歩くよとお礼を言って去るがバイクが付いて来る。
ノーマネーだから乗りなと。
バイクならそのまま乗れるし乗せてもらう事に。
ボロいゲストハウスに到着、閉まっているゲートを開けて叫びまくるオッチャン。
スタッフが現れるが空きなしの様子。
すぐそばにある次のホテルに行こうとすると、
じゃあ次だな、次からは1000チャットだ。と言い出すバイクのオッチャン。
いやいや、すぐそこだし要らんがな。
しつこいので見かねたゲストハウスのスタッフが大丈夫だから行きなさいと助け船を出してくれた。お騒がせしました…
次の宿は空きありとの事、1日10000チャット、個室で700円くらい。部屋を先に見せてもらい狭いが汚くない、安くないが妥協範囲かな。エアコンは見忘れたが扇風機があったからなしだろな、シャワーは水シャワーとのこと。
疲れたし外に居ると絡まれそうなので2日分を支払いこの日は寝る事に…
〜2日目〜
取り敢えずはご飯。
観光地化されていないのか地元感漂う定食屋しかない。給食みたいに鍋がズラっと並んでおり選ぶタイプ。
本当はこんな所で食べるのが良いのだろうが意志の疎通が出来ないのとオーダーの仕方、値段不明。そして何より食べたいと思えるものが無かった。
bakeryの文字を発見。パンってか商品が全然ないやん…
肉まんっぽいやつ500チャット。お味はまぁまぁ。
謎ソースが付いて来たが使わず。
ここパアンではパゴダと洞窟に行く予定、トゥクトゥクチャーター交渉。
しかしトゥクトゥクが見付からない。正確に言うと、トゥクトゥクは見付かるが無人でドライバーが居ない。
探して彷徨っているとバイクタクシー発見。
12000チャットと。たけぇぇ!
高くて1万チャットだろう、落とし所用の端数かと思い交渉するが全く下がる雰囲気なし。
他当たれる程トゥクトゥクやバイクタクシーも居ないので大人しく言い値でお願い。
取り敢えずヤテッピャン洞窟
猿もいた。日本の猿は凶暴なイメージがあるのでビビってコソコソ通り過ぎたが相手にされずスルーされた。
洞窟内は風が抜けるので宿より明らかに涼しく過ごし易い印象。
そして近いからと連れて行ってもらった謎の洞窟寺院その2
岩肌にはびっしりと仏様が刻まれている
日本の菊花紋みたい、交番って言われたら信じそう。
そして3つめ、1番のお目当てチャウカラッ・パゴダ
外では何故かサイケデリックな音楽が流れています。
中腹まで登ると僧侶?が腕にお守りみたいなのを巻いてくれます。
1番左側のオレンジ色のが増えた。すぐ取れたけど笑
更に上はお祈りする人のみとの事なので撤退。
パーっと3カ所回ってお終い!
街に戻ってバスチケットを探す。
一軒目6000チャット。
二軒目5500チャット。
三軒目5500チャット。
三軒目のお兄さんの所は料金表示がラミネートされてテーブルに入っていた。見ると出発時間によって料金が違う。
…なんかちゃんとしてる感が凄いした笑
ここに決めたー!
ヤンゴン行きと同じ行き先の券で何処で降りても同じ値段らしい。へー。
ヨーロッパの電車も一駅でも終点迄でも料金変わらないのと同じやつだな。
夜は白人がいっぱ居たお店に潜入。
何処でも安心出来るフライドライス
英語メニュー!
店員は中華系マレーシア人なのかなって感じ。マレーシア風は辛いらしいのでノンスパイシーの方。
宿で寝てたら足に何かが這ったので起きたらゲッコーさんだった。ゴキちゃんかと思ってめっちゃ焦ったわ。
その後痒みに襲われ続けて全然寝れず。羽音が聞こえなかったし、やたらと刺されたからダニかと思ったが蚊だった。
寝不足でも明日のバスもどうせ寝れないんだよなぁ〜