ミャンマー 〜チャイトー〜
9時半発のバスは30分遅れでバス停に来て、パアンから4時間程バスに揺られて次の街チャイトーに着きました。読み方がチャーティーヨーとか表記がバラバラ。
ここではゴールデンロックなる石を目指す。
誰も降りる人が居らず、バス停何処だろ〜とか思ってたら停まらない雰囲気だったから少し通り過ぎてから停めて貰いました。乗る人も居なかったのだろうか…
ここからピックアップトラックでキンプンと言う村に行き、そこから再度ピックアップトラックでゴールデンロックを目指す事になる。
乗り場を目指して歩くが、途中でピックアップトラックが止まっておりキンプン行きだと言う。1人500チャット、情報通りの値段で先客がチラホラ。人が満員に揃うまで出発しないのだが、横にいたバイクのおっちゃんが500チャットで乗せてやるよと言い出す。
それなら待たなくて良いので、じゃあお願いと後ろに乗る。
バックパック前後フル装備でのバイクは体制が辛い。
途中でおっちゃんが止まり、向こうが乗り場だよと言いだす。キンプン行きの乗り場までで500チャットだと。
たったの35円だがとても腹立たしい。自撮り棒を警棒みたいに伸ばしてぶん殴りたかったが、ゴネるだけゴネね無駄だと思い大人しくお金を払いピックアップに乗り換える。
予約している宿が2か所名前がヒットしてしまいキンプンまでの途中か、キンプンの少し先のいずれかだったが取り敢えず昼ごはんがまだだったのでキンプンまで行く事に。
途中で宿を発見。食事したら戻らないとだな…
キンプン村に到着。ケンタがあった。
レストランからメニュー表を持った女の子がワラワラと寄ってくる。
英語メニューあるならそこで良いか、どうせどこもメニュー値段変わらないし。
チキンカレー、やはり謎スープ付き。
ミャンマーのカレーとは、カレースパイスで煮込んだ物を指す様でご覧の通り肉のみ。ルーは無い。美味しいとは言い難いが、まぁカレーもスープも食べられる味。
3500チャットだったかな。
しかしどこも働いている子が若い。中学生くらいのしかも女の子ばかり。皆スラっとしており、ベトナムのアオザイとチャイナドレスをミックスした様なキレイな美しい民族衣装を着ている。顔立ちも整った子が多い。
学校などには行かずに家業を手伝うのが主流なのだろうか。
宿に荷物を投げて再度キンプンへ。途中はバイク兄ちゃんに乗せてもらう。1000チャットと言うので、どうせ元からキンプン行くのにピックアップより高い!500チャット!と同料金にしてもらいキンプンへ。
ゴールデンロックまでは2000チャット。
ウワサ通り、山道を爆速して行く。しかも前が見えないのでめちゃくちゃ怖い。
途中で止まって寄付を募る場面が2か所とロープウェイがあった。
思ったより高い所にある。
車を降りる時にお金回収。
お土産屋さんに飲食店、宿まで多くありとても栄えている。
途中からミャンマー恒例の土足and靴下禁止エリア
外国人は入場に当たって10000チャットを支払い。
あった!
ちなみに金箔を買って貼る事ができる、つまり触れる!
金箔は買わないけど触りた〜い。って事で行ってみたら警察みたいのが居て女性は入れないのと、カメラや携帯は持ち込み不可との事でカバン丸っとそこで預ける事に。
金粉が付いた…流石キンプン村や!さわさわを繰り返せばお金持ちも夢じゃない。
だいぶ日も暮れて来た。
夜はライトアップもされてキレイね。
歩き疲れたから途中でお茶。紅茶を頼んだが外国人の私が珍しいのか女の子が終始めちゃくちゃ見てきて写真撮るのが恥ずかしく画像なし。
ご飯も探したが良い所がなく村戻って食べようかなと乗り場に帰還。
居たピックアップトラックに聞いたら18時までだからもう今日は終わりだと。現在18:05。
何だとwww
野宿するには良い気温とか言ってる場合ではない。SIMもないし帰り方の裏技を調べようもない。ドライバーに何人か当たるがダメとの回答ばかり。歩いて行こうとも思ったが街灯などある訳もなくあまりにも暗い。あの坂道に物凄い暗闇を猛スピードで車が走る事を考えると死ぬ可能性も本当にあると思った。こんな道を人が歩く事など予想して運転しないだろう。
しかし参拝客が物凄い居るので帰り方はあるはず…
ピックアップトラックもちょこちょこ荷物を乗せて来るので根気よく聞くと、
One person?
おっ、コレはキタか!?
内緒だよ、乗りな。
とジェスチャー。
うぉぉぉ!
一応値段の確認、通常料金で良いとの事。凄い助かるんですが!
私とお寺のスタッフ的な人をゾロゾロと乗せて相変わらず下りを爆速。
途中の建物がある所ででスタッフは皆降りてしまった。
無事キンプンに到着。
2000チャット渡し、それ以上チップだ何だ言われなかったが元々多く払おうと思っていたので少ないが追加で1000チャット払った。
良いの?と凄く喜んでくれた。お礼を言うのは私なのになんだか良い事した気分。バイク35円ボッタクリおじさんの事はどうでも良くなった。
村でご飯。
焼きそば的なやつと
謎スープ…貴様パクチーめ!
ベトナムからタイを挟んでまだ出現するか!手を付けず。
2500チャットと書いてあったが3000チャットだった。チキンかパークか聞かれチキンと言ったからだろう、プレーンは2500チャットというアジアあるあるの値段マシマシ商法なのだ。
飲み物はホットの謎ティーが無料だった。烏龍茶みたいな茶色いお茶で日本では飲んだ事ない味だが普通に飲める味。むしろ悪くない。
コップはあったが使い回し感があったので自前。
そして首都ヤンゴン行きのチケット手配をせねば。
到着日に聞いたら8000チャットでどこも一律だよと。キンプンよりも更に遠いパアンからヤンゴンが6000チャットなのに観光地価格になっている。
ミニバスなら7000チャットだよと言うお店を発見。残念ながら朝の7:30初とのことでキック。
12時発の8000チャットで購入。
さて、ここから宿に帰らねば…5km。
歩こうと思ったが、便意でお腹が痛くなってきた。
村を出るくらいまで歩いたがトゥクトゥクやバイタク無し。
このまま行くと捕まえられなさそうなので戻ってバイク乗りに声掛ける。
3000チャット、めちゃんこ高いが他に当てもないし需要と供給だろう。仕方ない。2000チャットまで粘り宿へ。
明日は最後の町、ヤンゴンを目指す。