ミュンヘン
お次は夜行バスでミュンヘンに。
日本にある同名のビアホールのせいで唐揚げのイメージだが唐揚げは有名ではないらしい。その代わりとは言えないが、白いソーセージが有名とのこと。結局ソーセージなのかよ。
ミュンヘンセントラルのバス停に着くや否や、スキーや板を持つ人が多い。
ーーー知らなかった!近くにゲレンデあるのね。滑りたいw
フランクフルトと違いここに来たのには明確な理由がある。
お城だ、ノインシュバイン何ちゃら城。いつも覚えられないw
白雪姫のお城のモチーフだか何だかで有名なお城で、写真を見る限り確かにとても美しい。ドイツに行くならば是非見てみたいと思っていた。
行くのは明日。旅に出てからバスや飛行機で寝れないマンになってしまっているので宿で寝てから準備万端で向かいたい。
取り敢えず宿に荷物投げるかー
と、向かったが何と荷物預かりはロッカーを使ってねと。つまり有料。時間制でチェックインの15時まで使うと6€ほどの計算。絶対に払いたくないww
仕方ないので離脱して中央駅へ。
白いの居たー!
注文して待ってる間、おじさんに「写真撮って良い?」って聞いたら
「写真?あぁ、俺かい?ぐへへへ。」
違う、アンタじゃない。ソーセージの写真だ。
出来た。んー、まぁまぁかな。ハーブが効いたソーセージって感じね。やはり私には塩っぱいのよね、ヨーロッパのこの手の料理は。ちなみにレストランとかだと外の皮は食べないのが食べ方らしい。
その後バーガーキングに避難しコーヒー。寝てたらスタッフに注意された。ホームレスとかの対策やろなぁ。駅にWi-Fiがあったのに鍵付きだった。レシートに書いてあったんだろなー…
駅に戻るには少し寒いしなぁ。
仕方なくWi-Fiのある宿に戻りラウンジで延々と時間を潰す事に。
横に居たインド人に絡まれる。彼はドイツでベンツの自動車を作る仕事をしているらしい。日本でも外国人の期間工いっぱい居るからそれよね。インド人だと英語の通じやすいヨーロッパの方が都合が良いのだろう。
日本、特に魚料理とお寺に興味があるらしくいつか行ってみたいと。動画を見せられたがそれはフグとstone fish poisonとタイトルに書かれたカサゴみたいな魚を捌く動画。(後で調べたらオニダルマオコゼという魚だった。)あぁなるほどww毒持ちシリーズねwこれ食べるの?と。資格ないと料理出来ないし高いけど食べるよーと過去に草フグを釣った写真見せてあげた。
日本には多くのインド料理店あるけど、大体はインド人じゃない人がやってるのよと教えてあげたら驚いていたがネパール人と聞いて「あぁ、なるほどね」って納得した感じだった。何故だろう?w
チェックインして少し仮眠。その後お決まりの街をフラフラ。
ご飯は安かったから中国料理屋へ。
8だか7€だか。高いレストランより全然良いわ、こんなのでww
翌日もバス!チェックアウトしてバスターミナルのロッカー。宿より安いし取りに行かないで済む。4€で24時間利用可能。勿体ないが仕方ない。
良い感じのヨーロッパの田舎になって来た
到着〜
チケット売り場結構並んでた。日本人も多し。知らなかったのだが、お城がもう一つあって入場はそれぞれ13€。購入の際に名前ド忘れして硬直。
ノイン何ちゃら下さい!1枚!
入場の際はツアーに参加しないといけないらしく、チケット時間が書いてあった。また言語も聞かれた。
15€渡したらお土産だよーとお城のデザインされた2€が返ってきた。へー素敵やないか!初めて見た。
もう一つのお城。
お目当ての城までの馬車かバスか徒歩の3種類あるが私は当然徒歩。
お馬さんはアホみたいにデカイ。ドイツはデカイのが好きだなぁ
徒歩だと大体40分程軽く坂道を登る。
謎に犬連れた人も多い。地元民だろうが。
途中の売店で好物の0€札ゲット。紫色じゃない…!
入場まで時間がまだあるので先に撮影スポットへ。
ただただ美しい。
さらに奥に行くとまた少し山登り。
あんまり変わらないか。
よし、次は城内だ!
モニターで表示された番号のグループが入場する仕組み。
中は撮影禁止。調度品などがズラリ。オーディオガイドがあるので安心ね。ツアーという名のグループ行動なのでじっくり見たり後戻りが出来ない様子でガイドの動きに合わせる必要がある。
また、オーディオガイドは電話の子機タイプなのでジャック式のイヤホンがあるとイチイチ耳に当てなくて良いので便利かも。
外の眺めも最高。
初めてこんな所に住みたいと思わせられた。
さっき写真撮った橋だ。
城の主人が好きだった白鳥のお話のせいか城には白鳥のデザインやお土産が多い
さて下山。
バス停まで戻り遅めのランチ。やっすいシュニッツェル。ケンタッキーの味w
帰りのバスまで時間があるので湖へ。
あら、凄く綺麗
出た、がん保険売ってきそうなヤツ。
フリーWi-Fiも飛んでてバスまで退屈しなかった。
街に戻り必殺Mac。
食べていたら酔っ払いみたいな若者に凄い絡まれた。コーヒー飲む時間ある?飲まない?と誘ってくる。あ、奢れって事?
断ると、「いやいや、僕が払うんだよ!」と逆だった。
それも断ったが結局コーヒー謎に4つくらい持って返ってきたと思ったら別のテーブルでまた絡む。
横に居た人が「すまんね、これ君のコーヒー。」と言って酔っている(?)彼を引き連れて行った。ツレだったのかよww
結局ご馳走になってしまった。
テーブルには彼の頼んだテイクアウトの袋に入ったバーガー2つ。追い掛けたらまだ外に居たwちゃんと酔っ払いの方にコーヒーのお礼を言って退散。
さて、お次はやっと本命イタリアだ!