令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

ビルバオから首都マドリードへ

体調は多少良くなったものの、喉の痰が酷く声もおかしい。

 

スペインではトマティーナともう一つ、大きなやろうと思っていた事があった。

というよりスペインに来てから決めた事だ。

 

スペイン巡礼、カミーノ・デ・サンティアゴである。

簡単に言うとスペイン版お遍路と言ったところか。

ひたすら歩いて聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す。

 

本当はここビルバオからカミーノに行きたかったが体調が悪くなったのと、世界3大美術館のプラド美術館に行きたい気持ちがあったので昨日宿とバスを手配した。

 

バスは少し観光出来る様に時間を昼過ぎにした。

 

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ビルバオの要とも言えるビルバオグッゲンハイム美術館

 

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入り口にはカラフルな番犬がお出迎え。

本物の花を植えているのでお世話が大変そうだ。


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六本木にも居る蜘蛛。

世界に8体と、可動式が1体あるらしい。

これらは中に入らなくても見る事が出来る。

 

入場料は17ユーロ、やや高いが折角なので行ってみる。

どうやらオーディオガイド込みの値段らしい、それなら妥当か。しかし日本語はないとのこと。英語ならと言われたがそれじゃあ要らないかなとw

 

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殆どが撮影禁止だったので画像少なめ。少し私には難しい展示が多かったかな…

 

トルティージャまだ食べてないと言ったら教えてもらったトルティージャ屋さん。

 

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ハズレなさそうなハムチーズみたいなやつと、唯一読めたsurimiと書いてあったカニカマを思わず注文。


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飲み物を聞かれたのでやはりコーラ。

 

トルティージャとは芋とタマネギのオムレツ。トルティーヤとは別物、あれはメキシコ料理である。

 

卵焼きの様なイメージで甘いと思っていたが、お酒に合う様にしょっぱい系だった。欲張って2つも頼んだが、意外と大きく食べ応えがありコーラも進む。お代わりしたいがここは我慢…

 

飲み物の時に、アグア?と言っていたので英語を話せない感じの店員さんだと思い、10ドル渡せば足りるかな〜

とか思って居たらレシートを先にくれた。5.2ユーロ。

 

やっす!

 

ヨーロッパ内でもスペインは屈指の安さである。

宿も飲食店もスーパーも全てが安い。

西欧が一番安いと聞くが本当にここより安いのだろうか、非常に疑わしい。

 

ご飯も食べたし3日連続となるバス停へ向かう。

バス停にはすでにバスがいた。

 

Wi-Fiに充電ソケット、モニターまである。Googleも開けた。飛行機よりいいじゃない…

 

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5時間弱でマドリードへ到着。

バスの到着地を良く分かっていなかったが現在地から調べると宿は電車で乗り換えあるものの、1駅乗って乗り換えてまた1駅で近い!良かった!歩いても良かったが荷物と体調面からして大人しく電車を利用した。

 

少し余裕をもってマドリードは滞在期間を設定したので先ずは体調を万全にしたい。