令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

タイ その2

〝ゴーゴーバー〟という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 

男がタイに旅行に行くと言えば、ある界隈の人は察するだろう。

 

「こいつ、ゴーゴーバーでブンブンする気だな」と。

 

 

紳士諸君が行く大人のアミューズメントパーク、欲が渦巻きネオンが輝く。それがゴーゴーバーなのだ。

 

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ネオン煌めくナナプラザ 雨天も安心の室内仕様である

 

生憎私がタイに訪れた日は禁酒日だったらしく2日間お酒の販売が禁止されていた。

 

バーなどの飲み屋はもちろん、普通の飲食店やスーパーやコンビニでも酒類の取り扱いがNG。

そのためゴーゴーバーもお店を閉じてしまっている始末。酒は飲めないし、お金もないしなによりビビりな私はブンブンするつもりはなかったが、なんてこった。

 

仕方なく3日後にゴーゴーバーデビュー。ビールより高いコーラを飲みながら、おねーちゃんを眺めて帰宅。

しかし商売が上手い。酒の方が安いのはその方が「酔った勢い」で遊んでしまうからだろう。私も飲めないけど安いという理由でビールを頼みそうになった。お酒にはそういう危険な力がある。

 

ここの異世界感は是非味わってもらいたい。

 

しかし腕を掴んで強引にお店に連れ込むようなキャッチをしてくるお店は要注意だ。

 

ドリンク代は普通だが、レディースドリンクに変なチャージが掛かり出鱈目な金額を要求される恐れがある。実際に私はそれで自分2杯、レディースドリンク2杯だけで1800バーツほど持っていかれた。日本円でいうと大した金額ではないが、カードも使えただろうが手持ちの現金が無かったらと思うと少し怖い。

 

初めてなら有名どころのバカラがはやり安心だろう。入場する前に飲み物をオーダーするシステムで、レディースドリンクも200バーツほどだった。

 

ブンブンする気もないし、気の弱い私は女の子のドリンク攻撃に弱いのでサクッと退場する始末であったが、紳士諸君にはブンブンとまでは言わずとも是非日本では味わえないこの体験をして欲しい。