令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

カイロ

カイロへの移動時間はバスチケットを買った時にお姉さんに聞いたら「8時間ね」と言われたが1分のズレもなくピッタリ8時間で到着。凄いなお姉さん、エスパーか。

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考古学博物館付近で降ろされる。カイロにも日本人が集まる宿が2つある。

ここからダハブのみんなのオススメの方のサファリホステルを目指す。何やら名物滞在者が居るらしい。

 

カイロを歩いていて思ったのが

「ここはインドか?」という印象。

 

舞い上がるホコリ、道路に散乱するゴミ、壊れた道路、鳴り止まないクラクション。カオスである。

カイロで喘息になり空気の良いダハブに避難してきた女の子が居たが、彼女の気持ちが今分かった。

 

取り敢えずチェックイン。1泊80ポンド、ダハブの倍だがあそこと比べてはいけないのだ。思っていたよりキレイで良かった✨

しかし蚊が多い。多いってレベルじゃない、これはどう考えても異常。殺しても殺しても無限に湧いてくる。

ダハブで会った方から聞いていた名物おじさんは「見ればすぐ判る」との事だったが、話通りすぐに判る見た目をしていた笑

 

翌日は取り敢えず考古学博物館へ。あのツタンカーメンの黄金のマスクがある所である。

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チケットは200ポンド。時間帯によって変わるようで午前中の方が安い様子だった。

カメラが持ち込みダメみたいで、持ち込みたいなら50ポンドのチケットを買うか、入り口で預けろと。

ふらふらするが預ける所がわからない。預けるのも信用ならんので面倒になり50払って持ち込む事に。

 

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ツタンカーメンじゃないマスク。やつは写真不可だった。


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アブジンベルも行きたかったなぁ


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かわいい


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カバさん

 

この手の博物館に来ての私の感想は大体決まっている。

 

 

ほーん。

 

 

 

お次はオールドカイロとやらへ。

 

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電車キレイね。9駅までは3ポンド、初めて1ポンドを見た。ダハブでは存在していなかった通貨だ。


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取り敢えずご飯。トルコ式じゃない方のケバブ、80ポンドくらいしたかな、たけぇよ…

 

意外にもオールドカイロは駅を降りると教会なのだ。
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丁度子供達が鬼湧きしておりめちゃくちゃ絡まれる。田舎でもないのに観光客のアジア人なんていくらでもいるだろうに、この子たちがたまたまカイロに居るが田舎出身で観光客を見るのが珍しいのだろうか。

 

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夜は宿の横のお店でバーガー。1つ15ポンド。ピクルスみたいなのもモリモリ付けてくれたがピクルスはあまり口に合わないw

でも100円程ならこれは安いなぁ。

 

翌日は例のおじさんが連れて行ってくれるという噂のツアーに。

モスク、世界遺産らしい

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ここは昔のお札に印刷されていたモスク。

 

死者の町といってお墓なのだが、墓石だけでなく街の様に家がある。しかし屋根がない。昔のドラクエの町みたい。
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このコンセントみたいなのが墓石らしい。

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フルーツサラダ。5ポンドだったかな、美味しい!
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お次はゴミ処理場の様な町へ。

クリスチャン達が上手いこと政府に言いやられてこの地域でゴミの分別をして生活しているらしい。めっちゃローカルな場所。話を聞いていてエジプトではやはりムスリムが多いせいか、クリスチャンは追いやられているのかなぁと思った。

 

途中でご飯。

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酷いなぁ…

 

先の住人がいるエリアは彼らが写真嫌がるらしいので撮影無し。

 

ここに住んでいると当たり前なのだろうが、非常に不衛生な場所であるにも関わらず若い女性達も素手でゴミを分別している姿があった。

寒いこの時期でもハエは多い。冬だから良いが、夏だと虫以外に臭いも酷くなりそうだ。

 

その先を抜けると教会が。


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新しいな…


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洞窟ホール

 

キリスト教がそんなに凄いなら奇跡でも起こしてみろよーと起こした奇跡がこの山を浮かせたらしい。
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これがその伝説の絵

 

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ホールも大きい。

 

移動して〜

ここもお札に印刷されたモスク。
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マーケットチラ見して帰還!

 

割とガッツリ朝から夕方前まで見て回った。名物おじさんは自分の交通費とかあるから自腹なのにお金を全く取らずに「これで宣伝になって宿に恩返しが出来れば」と、新しい日本人客が来るたびに連れて行ってくれるらしい。6回も行った人が居るらしいwww

お金を渡そうとしたが受け取ってくれなかった。

 

さて、お次は宿で一緒だった人と砂漠ツアーを申し込んだので1泊2日でレッツラゴー。

 

長い間バスで揺られる。

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途中でランクルに乗り換え。お昼ごはんはホテルみたいな所で。ここで韓国人の2人と一緒ね〜と卓を囲む事に。

噂に聞いていたメロンの種みたいなパスタのスープや!結構豪華。エジプト料理は「美味いぃ!」ってのは無いけど「不味いぃ!」ってのもない印象よね。

 


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既に砂漠というか地球じゃないみたい

 

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黒砂漠

鉱物のせいで黒くなるのかな?


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水が出るスポット。いっぱい野菜育てていた。

 

クリスタルマウンテン
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その名の通りクリスタルで出来たお山。


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お持ち帰り昔は出来たけど、山が小さくなってきたから今は禁止そうな。


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白砂漠 山ゾーン


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キノコ岩


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キノコ岩とチキン岩

 

ここいらでキャンプ設営

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夕日タイム


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寒いから焚き火が良い感じ✨

 

夕飯の鶏肉はめちゃくちゃ美味かった…

 

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デザートは焼き芋🍠


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ぼけぼけだがフェネックが居た…!

 

一緒だった韓国人学生さん2人とうだうだお話し。アジア人どうしだとなんて聞き取りやすい英語なんや…

何故か花札持ってたwww任天堂は元々花札作っていた会社なんだよ〜と豆知識披露しといた笑

 

寒いけど就寝


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朝日も綺麗よね

 

そんなこんなで大満足のツアーであった。

 

 

そして最終日ーーー

 

フライトは夜なのでそれまでに観光!場所はそう、ようやくピラミッドww

宿に来たばかりの19歳の学生君2人も合流して4人で。

 

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噂のケンタ。意外と周り食う所が無い。

 

 

どーん!


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ラクダ乗りが声掛けてくる。ウザいがそこまでのウザさではない。インド経験者を舐めるなよ。大体のラクダ飼いが詐欺ったりチップチップ騒ぐんだろうな、ウザいと言われる理由はそのあたりだろう。

こういう詐欺まがいなキャッチが激しい場所で乗りたい場合はガツガツして来ない人にこちらから声を掛けて交渉する方が安全なイメージがある。


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ミックス!と頼んだアイスのパケ詐欺がヤバ過ぎる。味は確かに…ミックスかな…

 

 

スフィンクスに近づくには更に入場料が必要だった…

 

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ピラミッド内部も入れるがもちろん別料金。

 

ふう、しっかりエジプトは堪能したのだった。アブジンベルも行きたかったがあそこまで遠いとは思わなかったのでスキップし次の国を目指します!