令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

10か国目 オーストリア

久し振りの飛行機でオーストリアはウィーンへ。

 

3時間程のフライト。

いつも通りラウンジで飲み食いしようと思ったが時間がない!荷物預けで並んでいる間に調べたら、ターミナル2には利用出来るラウンジ無い様子

 

\(^o^)/

 

 

空港のご飯高いんだよな…

と思っていたらマックが!

搭乗口情報ないからまだ行けるかなとオーダーした瞬間、番号表記されてボーディング!

何故そうなるんやww

 

イギリス振りの、電光掲示板マジック。しかし行列が捌けるまでは余裕で食べられる。

 

そんなこんなで到着。

 

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そうそう、これこれ!

ウィーンにこれを見に来た。クリムトのキス。

 

どこでこの作品を知ったのかは謎だが、凄く気に入った絵だ。

大塚国際美術館行った時に、本物を見ようと思いやっとこの地を訪れた。

 

この日ももう20時半を過ぎての空港到着。宿を目指して終わりかな。

 

どこの国でもそうだが、空港から市内まで行くには色々な行き方がある。

もちろん私は基本安い手段で行く。

 

下調べしていたが、携帯がネットに繋がらないww

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電波は拾っているのだが…

そう言えば、以前の記事でイギリス産のthreeのSIMが3Gプランだがそれを超えても使えてる話をしましたが、やはりダメになりました。まさにこんな感じです。チャージして使ってます。

 

空港だったのでWi-Fiで取り敢えず行き方確定。

 

4.2ユーロで市内まで。乗り継ぎあるがチケットまた買うのかな…?

 

ヨーロッパの街は改札がない所が多いです。

無賃乗車し放題ってやつ。たまに検札が来てバレると罰金になるそうな。

ちなみにイギリスではバスで検札3回遭遇してます。

 

ネットが使えないので目的の駅で降り、周りの人を見ていると乗り換えではどうやら券を買っていない。あ、この券で乗り換え大丈夫なやつ!と判断。

 

無事ホテルのある駅まで到着。

 

チェックインが23時迄で、何時に着くの?ねぇ何時なの?!

ってメールが3回くらい来てた。22時半位には大丈夫かと…と返信済み。

 

宿に着くや否や、直ぐに鍵を貰えるかと思ったらレセプションでまぁ座れやとWhatsAppはやってるか?と聞かれパソコン一緒に見ながら友達申請される。

ウィーンは初めて?3日じゃ足りないよーと見所をめっちゃパソコンと観光マップを使って説明してくれた。サイトも送っとくよーとWhatsAppにバシバシ送ってくる。

 

こんなの初めてやw

しかし手厚いサービスと言えよう。

 

ここくるまでに電車のチケットはシングル買った?2日間フリー券か?と言われた。

 

 

ん?

 

あっ…(察し)

 

 

 

さて、実質初日の2日目にはいきなりの大本命クリムトのキスを目指す。

 

しかしその前に腹ごしらえだ。

 

オーストリアの食べ物…

全く想像が付かなかった。Google先生から教わったのは、シュニッツェルなるカツレツがあるとのこと。

 

お世話にも綺麗とは言えない街のお肉屋で発見。まぁここで良いかとオーダー

 

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8ユーロしないくらい。

塩胡椒のみ、ソースもタルタルもレモンもなし!

 

これが思ったより美味しかった。

メニューの写真でたくあんに見えた付け合わせのポテトと紫キャベツも味がちゃんとついていて大満足のご様子。

 

 

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本当にヨーロッパはトラムが走っている。ウィーンのトラムは近代的なデザインでシュッとしている。

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レトロタイプもあった。

 


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もうだいぶ寒いし秋っぽい。日本はどうなのかしら。

新米やキノコが恋しい。

 


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シンボルとなっている教会。またもや修復中。


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ミサ中だった。合唱がタダで聴けてラッキー。

 

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ほい、来ましたオーストリアギャラリー。チケットが時間での入場制らしく、姉さんが言ってることが良く聞き取れず分からない感じ出したら「英語分かんないのかよコイツ」的な態度丸出しにされて腹立つwww原辰徳www

 

カミーノで英語ネイティブのアイルランド人やアメリカ人と相手が何を言うか予測できない通常の話出来てるのに、相手の言う言葉がある程度予測できるチケットの購入程度で聞き取れなかったのでこれが訛りってやつやろなと初めて実感。

 

今までは訛りで有名な「オーストラリア訛り聞き取りにくいよね〜」とか言ってる人が居ると、

 

訛りもなにも分かるレベルにないし、そもそも英語が聞き取れない。

だったので成長したと言うことにしよう。

 

食べ物に関してもだったが、オーストリアに関して全く予備知識なかったがどうやらウィーンはドイツ語が多いみたい。

 

入場出来る時間になり、いざ出撃。

 

 

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はい、キス。

180x180cmの正方形、デカい。

思ったより金ぴかぴーじゃないと思ったが、左の方から見たら凄く輝いていた。反射の加減か。

 

にしても中国人や韓国人、日本人も多い。

アジア人は何故この絵にそれ程に魅せられるのか、私もその1人であるが。

 

尾形光琳俵屋宗達に通じるものがあるからなのか…

 


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御婦人。名前なんだっけ、イナバウアー見たいな感じの名前だよねこのモデルさんは。

 


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教科書でお馴染みの人。

クリムトの前は人集りだったが、ナポレオンもキスには敵わない様子。

 


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美術館は元々宮殿。

それらしいお庭が広がる。


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ウィーンと言えば、音楽も有名。

と言うよりそっちの方が有名か。

 

夜はオーケストラのコンサートを予約してある。

 

時間までフラフラ

 

信号に遊び心あって可愛い。日本じゃ法律が〜でまず無理そう。

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ソーセージを至る所で売っていた。名物なのかしら?そりゃ食べたくなるよね。カスタムでパンをオーダーしてホットドッグに。やはりビールに合わせた塩っぱい味。

 

 

ウィーンに来て驚いたのが、日本食レストランが多い事。

 

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見てるとやはり食べたくなる。どんだけ日本食に飢えてるのやら。

しかし先程のホットドッグがまだお腹の中に残っていて苦しい展開に。

 

時間になり会場入り。

何だか思っていた感じと違うw


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Googleマップではジャンルが史跡と出てたので由緒ある所ではあるのだろう。


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こじんまりとした会場、安いチケットだったが狭い分近くだった。

意外と楽しめたので明日は大きいホールで予約しようかなーと思ったが値段も安くないので1回楽しんだし断念。

 

翌日もフラフラ

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ウィーンは治安が良いのが分かる。

私の治安バロメーターとして

 

落ちてるゴミと落書きの量

 

を基準としているのだが、列車に関しては落書きゼロであった。これは初である。

 

分離派会館

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またもやクリムトの作品を観に。


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ベートーベン・フリーズ

 

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ほぼこれだけの為、即退散。しかしこれだけの為に行く価値はある。

 

もう一箇所行きたい美術館があったが、まさかの本日定休日。

明日朝からバスがあったが、見たい絵があったのでそのチケットは安かったし破く事に。

 


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紫式部?にしては大きい。

秋を感じる

 

 

ホテルで教えてもらった、「ストレンジビルディング」
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正式名称不明。なんとなくガウディ感がある。


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久しぶりに見た!0ユーロ紙幣お土産!

著名な観光地に設置されてそこの絵が印刷されている。2ユーロで買える。こんなに色々な国であるなら買えばよかったシリーズである。

 

ドナウ川。なんとなく見ておきたかった。

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意外と流れが早い。

 

カミーノが終わってから、歩く力が付いた。

Googleで調べて徒歩1時間だったら普通に歩く傾向にある。節約に一役買っているのだ。

 

夜も悩んだ挙句。

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昨日のお店の方が安かったし美味しかった。

 

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おとなのお店のサインもしっかり仕事していた。

 

最終日は生憎の雨。

荷物フル装備での移動は本当に怠い。

 

チェックアウト時に荷物を預けて、一目散に美術館へ

 

お目当ての「生と死」


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ブレブレなのに後で気付く。

 

モデルの衣装シリーズ


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エミーリエを呼んでくれ…!

 

シーレの作品も多い。むしろそっちの方が多い。

 

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ミュージアムカフェでランチ

 

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サーモン丼

 

美味しい!

と思ったがタレが掛かりすぎである。醤油も出てきたが濃すぎて掛ける隙がない。折角美味しいのに少し勿体ない!

 

そうこうしてるとバスの時間。暇を持て余すと思ったら意外とギリギリの時間。

 

ウィーンは物価安くないが日本食も多く、治安もかなり良さそうな印象。

住むにしてもよさそうであった。