マドリード 美術館巡り
マドリードに来た理由は美術館です。
夜に行けば無料との事だが、そうなると当然1日で回れず、3つある美術館を毎日小分けに行くのは交通費も掛かるし面倒くさい…
セット券を購入して1回で行く事に。
まずはコチラ、
ソフィア王妃芸術センター。
ゲルニカの展示があります。
最初プラド美術館に行こうと思いましたが、一番並びそうなのでこちらから攻める事に。
大した列もなくゲット。30ユーロちょい。バラ購入より20パーセントくらいお得。
一目で分かるダリ。
偉大なる大自慰者
だったかな?
これらはダリ作との事。シュールレアリズムのイメージが強いので全く結び付かない。
お目当のゲルニカ登場。
しかし撮影禁止フロアとの事で、参考に大塚国際美術館で撮った画像。
まず思うのはとても大きい。大塚国際美術館で実寸大を観たので一度見たサイズ感だがやはり大きい。
名画のオーラが伝わる。
元は中心の馬がこうべを垂れる構図だったようだが訂正されてこうなったようだった。
まじまじと見ると牛も首だけじゃなくて体あるのね。
泣く女も何枚かあったが撮影はダメ。
何だかんだより展示数の多いプラド美術館より長居してしまった気がする。
そのまま歩いてプラド美術館へ。
入り口じゃなかった
200周年?
入り口に行ったら、チケット交換してきてねーと。
列の先頭のスタッフに券見せると、行列スキップ出来ました。引き換えは1か2のカウンターのみとのこと。
と、言う事でラスメニーナス。
プラド美術館は全館写真禁止です。
必殺・大塚国際美術館で撮った画像。
でけぇ!
ゲルニカに続き、小学生レベルの感想しか出ない。
こちらも観てきたはずなのにやはりサイズ感にビビる。高さ3メートルくらいあるだろうか。
昔住んでいた家に、ミュージアムショップにあるようなポスターが額付きで飾ってあったので私にとって非常に印象深い作品。子供の頃は全く名前が覚えられなかった。
慣れ親しんだポスターサイズではなく、こうして本物をお目に見れて感慨深いものがある。
マハシリーズも2枚並んでしっかり拝見。
ゴヤはダークなイメージが強かったが明るくてみんなで楽しく踊るような絵がいっぱいある事に驚き。
最後はこちら
ティッセンボルデミッサ美術館。
この中では一番小さい美術館かな?
先程の2美術館のように、ドーンこれ有名!という破壊力の飛び抜けた作品はないが、見覚えあるようなないような…と、記憶を呼び覚ます様な感じで見ていて正直プラド美術館より楽しかったかも知れない。
立体に見えてすごい
このシリーズも良く見るが、しっかりと見るとちゃんと絵なのね。
昼を抜いてしまったので昨日教えてもらったイカリングサンドを求めて昨日のオペラ座まで歩いたのもあったが、17km弱歩いていた。
全部で5ユーロ
疲れたわけだ。
喉の調子は良くはなっているが全快ではない。明日は移動日。カミーノへ出発の明後日までになんとかならないか…