7か国目 モナコ公国
昨日はニースから世界で2番目に小さい国、モナコ公国に簡単に行けるとのことなので行くことに。
昨日はホテルのWi-Fiの繋がりが悪く、記事を上げられなかった。
狭い国なので日帰りで。一応宿を調べるがドミトリーなどなく1万円前後。タックスヘイブンなので世界中の金持ちが集まり、世界一物価の高い国とのこと。嘘か誠か日本の3倍とかネットで出てきました。
ニースからバスで1時間くらいかな、片道1.5ユーロととても安い。
船着場から出る100番のバスがモナコ行き。直接運転手に1.5ユーロ渡してレシートを貰う。
入国審査は無い。
観光案内所で入国スタンプを貰えるらしいので記念にお兄さんに押して貰う。
しかしこのスタンプ、正式なものではない言わば “お遊びスタンプ” らしいので、自己責任で。パスポートには出入国のスタンプとビザしか残してはならない。
押しちゃったがこれで出入国拒否とかないよね、きっと(フラグ)
スタンプも貰う場所で種類が違うらしいが、観光案内所は日付入りである。
お兄さん押すの下手で良いって言ってるのに2回目押される。
有名なカジノ。至る所にロールスロイスがホイホイ停まっていた。ロールスロイスにもSUVみたいのあるのね、走ってたので写真撮れなかったが初めて見た。
ダリ展をやってる様でヒゲモチーフのオブジェ。
丘を登るとある教会。
バス停を求めて彷徨っていたらあった教会。
カジノをするわけでも、ブランド品を見るわけでもないのでブラブラ端から端まで歩いて終了。
渡し船乗れば良かったと帰り道思ったが後の祭り。
帰りのバスで幼稚園御一行様が乗ってきて、ポケモンカードを持ったちびっ子が居た。懐かしい。私が持っていた初期のもはとうの昔に裏面のデザインが変わっている。
眺めていたら男性の先生が
ポケモンGOやってるかい?後一人フレンドが出来ればタスクが終わるんだ。
的な事を言ってくるがWi-FiないとポケモンGOはできない仕様にiPhoneをしてある。
繋がらないからホテル戻ったら送るよ、写真撮らせて!とゲット。
英語ダメそうだったけどちゃんと通じるものね。まぁ私にも英語通じないんだけども。
ポケモンとかNARUTO辺りのTシャツとかグッズでも持って来ればよかったとロンドンで思っていたのを思い出した。
日本じゃ恥ずかしくて着れないけど、コッチなら着れるしね。
モナコは私の様な人間が食べるところが恐ろしくなかったので、夜は普通にニースでご飯。
ムール貝食べた所と同じ場所に行き着いた。
チキン13.9ユーロ。
この前のお姉さんではなかったが、ここは英語通じるし他の店員さんも雰囲気が良い。
15ユーロ払うよと言ってカードで支払い。我ながらスマートじゃないか。
そして今日は美術館巡り。
片道バスで25分とのことなので、バスを使おうと思ったが時間はあるしお金を節約したかったので歩くことに。片道1.5ユーロのバス代だ。
シャガールと言えば、私のお気に入りアーティストでもある。
特に彼の描いた〝誕生日〟は5本指に入るかも知れない。
10ユーロで入場。
オーディオガイドも日本語あるとの事で、パスポートを生贄に無料で貸してくれた。
有料で借りたことはないが、海外で説明書きが読めない私の様な語学に乏しい人間にはオーディオガイドは非常に優秀でお金を払ってでも借りる価値があると思う。
宗教的なものを描いたのが非常に多い。
お気に入りの画家とは言ったが、実際にどんな作品があってどんな生涯を送ったかなどは知らない。
色遣いだけで一目でシャガールと判る、絵の幻想的なイメージが好きなのだ。
ステンドグラスやモザイク画もあった。
ここには〝誕生日〟は無かったがオーディオガイドのおかげもあってとても楽しめた。シャガールはやはり好きだと再認識。彼の事も、宗教的な事も勉強になった。
ここでは街ではあまり見なかった日本人もチラホラ見掛けた。
お次はマティス美術館。
美術館は公園の中にあった。
公園内で先に昼食。
クラブサンド4.5ユーロ、コーラ2.5ユーロ。持っていた水はシャガール美術館で没収された。
この手のものはどこで食べても失敗しないのが良い、イギリスでなければの話だが。
マティスと言えば〝ダンス〟とカラフルな自画像?しか知らない。
その程度の知識だが近いからと言う理由で行ってみることに。
ここも10ユーロ、オーディオガイドはない。
このちょんまげシルエットは!
私が知ってる絵は自画像ではなく、どうやら妻の様だった。
そうそう、色が足りないけどこれこれ。
版画とか千切り絵?ブロンズ像に色々とやった人みたい。
結局知っている絵は無しwww
ダンスは複数ある作品だから一枚くらいあるかと思ったが残念。少し見てみたかった。
ないの分かってたら来なかっただろうから、逆に調べずに来てよかった。
次の部屋にあるかな?次の階にあるかな?と展示室を回るのも楽しいものだ。
帰りももちろん歩いて帰る。
地図を見るとホテルからは結構歩いた。地図上にロシアの教会があるのは知っていたが、遠いと思ったので行っていなかったが歩ける気がして来た。
ロシアの教会といえばこの玉ねぎ頭が特徴的。
内部は撮影ダメだったが、やはり中もヨーロッパ式とは違い独特の雰囲気。来てよかった。
近くのパン屋で安かったので、実質フランス最終日に駆け込み摂取。
2つで5.8ユーロ。
よく見るマカロンより2回りくらい大きなマカロン。1つで5.8ユーロしてもおかしくない。
定員さん普通に英語使って来て咄嗟に言葉にならず単語で注文w
ノートルダム大聖堂はニースにもあった。
神社でいう分社みたいな?今度調べておこう。
パリのノートルダムもそうだったが、付近には軍の人間が居た。FA-MASカッコいいよね。
そして夜ごはんはロンドンでお世話になった、必殺バーガーキング。ニースでファストフードを封印していたがダブルチーズバーガー、ポテト、ドリンクセットで4.95ユーロ。ロンドンと比べるとものすごく安い。宿から近いし5ユーロ以内で済むならもっと早く利用すれば良かった。
明日はスペイン。
スペインも美術と美食のイメージで楽しみだ。