令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

アイルランド 〜トリニティカレッジ

今日は初日に混んでいて後回しにしたトリニティカレッジへ。ここトリニティカレッジ(ダブリン大学)はヨーロッパでも有数の進学校でエリザベス1世が建てたらしい。

 

ヨーロッパはチケットを事前予約すると安くなる制度が多い。午前中がオフピークとの事で2ユーロ安かったので9時半に予約したので向かう。

 

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ケルズの書やらそれの着色に使われた顔料や展示してある。

英語が読めればじっくり説明も読めるだろうが、読もうと試みても少ししか分からず、残念ながら私は展示物を眺めるしかできない。

 

 

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ここの一番の売りはこの図書館だろう。本を増やすために上に伸ばしたらこの様な形になったそうな。


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予約なしでもスムーズに入れるくらい入り口は空いていたのでやはり中も比較的空いている。周りをあまり気にせず見学や写真が撮れるのでおすすめは午前中だろう。30分ほどで見学終了。

出口は定番のお土産屋に繋がっている、本当に大学なのかにわかに信じ難い。

 

出た頃にはもうチケット購入列が外まで伸びていた。

 

 

次なる目的地のキルメイナム刑務所へ向かう。

ダブリンはバスと路面電車が発達しているのでそれで向かうのが良いのだろうが、私はダブリンでは利用していない。全て徒歩だ。

 

片道4キロほどを歩く…

 

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列は全く並んでいない。午前中だしラッキー!

と思ったのもつかの間。係のおじさんにチケットはないのか?無いなら今日は5時過ぎじゃないとチケットは完売してしまったとの事。

成る程、だから並んでいないのか。

チケットない人達が次から次に来ては追い払われている。

 

夕方まで当てなく待つ気にもなれず、大人しく引き返すことに。今日は日曜だったのをふと思い出した。行く方は予約を勧める。

 

来る途中にアイリッシュコーヒーの看板を発見した。昨日夜ご飯を食べた所では8ユーロだったが、4.5ユーロonly!と書いてあった。帰りに寄ろうと思ったので昼前だが寄ることに。

 

カフェではなく中はバーだった。

高齢の方がビールを嗜んでいる。

 

アイリッシュコーヒーを一つ注文する。

マスターが黄金色の液体を注ぐ。キャラメルか何かかな?

その後コーヒー、クリームと乗せていく。

 

 

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なんともオシャレだ。

だいぶ小ぶりなのが値段の理由だろう。私の知るアイリッシュコーヒーはジョッキ大のサイズだったがこじんまりとしている。

 

アイスかホットかが疑問だったがホットだった。

 

一口飲んだ瞬間衝撃が走った。

あれ、これ酒じゃね…?

 

黄金色の液体はどうやらウィスキーだったのだ。ウィンナーコーヒーをイメージしていたが全く違かった。値段がコーヒーにしては高い理由もお酒なら合点が行く。

 

アイリッシュコーヒーとは

アイリッシュのコーヒーではなく、

アイリッシュウイスキー入りのコーヒー

というか意味だった。

 

しかもホットなのでアルコール耐性ゼロの私にはかなり効く。

無理やり飲み干し眠いのを我慢しながら帰路に着く。すぐに路上で吐きそうになり、うずくまるが何とか耐えた。

 

昼ごはんなど食べる気になれずそのままホテルで寝る事に。

 

バーで午前中から一人で酒を飲む経験なんて、一生でこれが最初で最期だろう。それがしかも海外だなんて。

 

仮眠して復活してから、明日は移動日なので買い物と荷物を片付けて遅めの昼夜一緒の食事をスーパーで済ませて最終は終わってしまった。

 

私の勤めていた会社は明日からお盆休みに入る。

明日からは花の都で仲間と落ち合う話になっている。日本に来ているらしい台風も心配だ。無事落ち合えればよいが。