令和元年、旅に出る

夢を実現させるべく後先考えず30歳でバックパッカーとして世界一周へ行った男の日記的ブログ

5か国目 アイルランド

ダブリン空港の入国審査は予想通り今までにない程質問をされた。

 

今回の目的は?

どのくらい滞在するのか?

どこに泊まるの?

友達とか家族がダブリンに居るの?

次の目的地は?

日本にはいつ帰るの?

 

 

定番の質問だけだったが、私が聞かれた内容はこれらだ。

ダミーの帰国チケットも用意していたが見せろとまでは言われなかった。

人によってはもっと突っ込まれるらしいが無事90日限度いっぱいの入国を許可されスタンプが押された。

 

ユーロはイギリスで既に下ろしてあったので、到着したら即バスに向かう。

 

f:id:konparou:20190809024302j:image

 

片道7ユーロだが往復だと12ユーロとややお得に。

バスに乗ろうとしたらドライバーが、

 

『何処でそれを手に入れたんだ?』

と凄んでくる。

 

いや、そこに券売機あるやんけ。そこや。

 

良く見せろ!と取り上げられる。

 

別のドライバーが現れて、これは往復券だからこれで大丈夫と諭し出す。

 

おじさんだったが、新人ドライバーだったのだろうか。

 

 

バスは貸切状態で私しか乗客は居ない。時計の針は22時を示そうとしている。

 

f:id:konparou:20190816055706j:image

無事ホテルにチェックイン。

部屋に着いて気付いたが、コンセントがない。

正確に言うとコンセントはあるのだが、8つのベッドに対して4つのコンセント。しかも私のベッドからはあまりにも遠いのだ。

 

ロンドンの宿は良かっただけに、ハズレを引いた気持ちでいっぱいになった。

少ない充電で乗り切り翌日の朝にロビーで充電をする。

 

ここのホテルは朝ご飯込みだ。と言ってもドミトリーの朝食はシリアルとパンだけしかないと決まっている。それでも非常にありがたい。

 

実質初日となる今日はとりあえず徒歩で市内散策。

 

フラフラ歩いて気になった建物に気ままに入っていくスタイルだ。

 

f:id:konparou:20190809025557j:image

汽水なのだろうか、潮の匂いがする。

 


f:id:konparou:20190809025546j:image

トリニティカレッジ。図書館は行列があったので予約して後日出直すことに。

 


f:id:konparou:20190809025539j:image

クライストチャーチ大聖堂

 


f:id:konparou:20190809025552j:image

7ユーロで内部へ入場。

 

意外と広い地下室もあり、猫とネズミのミイラが有名とのこと。他にも金銀食器などが展示してあった。

 

 

 

f:id:konparou:20190809030118j:image

ギネスストアハウス

下戸中の下戸なのに行ってみた。

 

チケットは25ユーロとだいぶ高い。

しかしチケットにドリンク交換券が付いており、お酒も含めて一杯飲めるのだ。込みで考えればそんなもんなのかな?


f:id:konparou:20190809030111j:image

 

f:id:konparou:20190809030415j:image

ランチにギネスシチュー。ギネスビールで煮込んでいるらしい。

 

かなり牛肉がゴロゴロだった。

なかなか美味しかったが、17ユーロと良い値段。こういう場所だし仕方ないか。


f:id:konparou:20190809030420j:image

5階なので景色は良い。

 

 

食後はこれだ


f:id:konparou:20190809030424j:image

最上階7階では引き換え券のみ使える専用のバーカウンターがある。

ギネス以外にもピルスナーやコーラ、オレンジジュースもあった。メニューがなかったので不明だがジンのようなモノを持っている人もいた。

 

からして濃くて苦いイメージがあったが割と飲みやすい薄い感じの味だ。

しかしやはりコーラやオレンジジュースの方が私の子供な口には合うようだ。

 

中にはお土産屋もかなり派手にあったが、お菓子に関してだが街で見たお土産の方が少し安かったので上手く使い分けて欲しい。

もちろん全ての商品を見比べたわけではないが、ギネスビールの形したチョコレートは5ユーロと6ユーロと1ユーロの差があった。

 

ギネスハウスストアだけで50ユーロ弱使ってしまった。夜ご飯はイギリスで買って残してたインスタント麺だなこれは…